010 YAGYU MASUMI
PROFILE
Name : Yagyu Masumi
Location : Aix-en-Provence, France
Birth : 1976.12.24
Favorite : Kimono 1920-30, Cinema 60’s
Site : cokloco
INTERVIEW
フランスで生活することになったきっかけや、そこでの自分の変化があれば教えて下さい。またどんな一日を過ごしていますか?
今ここで生活しているということは、少し前までは想像できませんでした。様々な偶然が重なったのと、今まで旅をしてきた国の中でフランスの様々な土地の表情が新鮮に映り、特に南仏プロヴァンスの街は制作をするためにとても恵まれた環境だとおもい、迷わずこのシチュエーションを選びました。
ここはのんびりしているように思われるけれども、どこにいても時間はあっという間に過ぎていくので、基本的には日本にいるのと変わらない気が
しますが、自由な時間がある時は自然の多い場所へでかけたり、話し好きな人たちと一緒に過ごしたりしています。新しい出会いと多くの人たちとのコミュニケーションから得るものはとても多いと思います。
これまでいろいろなことに携わってきていますが、どこか一貫性があるように思います。小さい頃のバックグラウンドや将来的なビジョンも併せて教えて下さい。
小さい頃は、やんちゃでしたね。笑
女の子ってよりも、ワンパク坊主。好奇心が強くて、いつも何処かはみ出していたいような。今も変わってないかもしれないけれど。
海外でやりたいことをするということは、あの頃は途轍もなく大きな夢だったかもしれません。その夢は今、現実のものとして少しずつ近づいて行っているような気がします。常に満足しない、、、ということが自分の中のモットーだったりするので、これからも自分のペースで前向きに生きてゆければと思います。
イタリアやフランスから見て、日本はどんな国に見えますか? 作品からは「和」を感じますが、そちらの周囲の人々はどんな反応ですか?
ネガティヴなことを見いだしたら切りがない、、、でもここにいるお陰で日本という素晴らしい文化や人々の優しさ、ひたむきさをたくさん感じとることができるように思えます。私たち東洋人が西洋の魅力にひかれるように、こちらでは、アジアの美しい文化がとても注目されています。
この国に住む外国人として、日本というアイデンティティを新しいカタチで表現してゆけたらと思います。
最後に、今思っていることややりたいこと、告知したいことがあれば、どうぞ。
現在、南仏エクスより程近い場所にある、トロネ村のムーラン・セザンヌにて初の個展を開催中です。ちょうど春のヴァカンスシーズンということで、村やエクスの役所の方々を始め、スエーデン、ニュージーランドなど世界中の方たちと触れ合うことが出来ました。特に在仏日本人の友だちが応援に駆けつけてくれたことがとても嬉しかったです。
今後もエクスを拠点に様々な場所で作品を発表してゆけたらと思ってます。
2005.04.15