016 SAYAKA

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PROFILE

INTERVIEW

好きなアーティストやデザイナーなどはいますか?
女の子、もしくは女の人らしいなあ……という雰囲気の絵を描かれる方は好きです。女性のイラストレーターさんが好きなんだと思います。好きな絵は日々増え続ける一方で、自分でも把握できないほどです。
ご出身の鳥取という場所は、好きですか?
鳥取は愛しています。
どんなところが好きですか?
きれいでなにもなくて誰もいなくて寂しくて切なくて愛しいところが良いです。自分が鳥取で感じたことがもっと作品にでてくれば良いと思います。
子供のころに好きだったものと、現在仕事をするようになって好きになるものは、違いますか?
子供の頃好きだったものたちがいまの自分を形作っているので、変わりはないと思います。新しく好きになるものたちは、その延長線上にあると思っています。
どういうものが一貫してお好きですか? 今の作品との関連などがあれば、具体的に教えてください。
そうですね……小さい頃に少女漫画を読んでいた影響で、女の子というモチーフはずっとかわらず好きなんではないかと思います。
鳥取で生まれて、育って、今ここにこうしている自分の記憶と思考があの絵を形作っているのだと確信しています。
そこにでてくる空気もモチーフも、きっと人生のいつかの時点で自分に関わった何か(例えば憧れとか思い出とか……)なのだと思います。
具体的に、鳥取の美しいものを教えてください。作品に直に影響するものは説明しづらいと思いますので、旅行に行く人に薦めたい場所や、おいしい食べ物なんかも教えてください。
そうですね……鳥取は人気がなくて静かなところが好きです。
昼間の駅前でも恐ろしいほど人がいません。だから、多くのものを自分ひとりの世界でゆっくり感じることができて、とてものんびりで、そこが素敵だと思っています。
おすすめ……できるとこは特にないですね……何にもないところなので、ただのんびり散歩したりぼんやりしたい人にはおすすめです。何を食べても美味しいです。東京と比べるとやはり魚介類は抜群においしいです。
鳥取などの記憶を含め、比較的新しいものから作品が生まれているのでしょうか? さやかさんの作品からは、「蕗谷虹児」「夢二」なんかの大正・昭和の雰囲気を感じていました。彼らの作品も「少女」というキーワードがあったと思います。影響されたという感覚はありますか?
学生の頃は中原淳一さんや、竹久夢二さんが好きでよく作品を眺めていました。着物の参考資料にもしていました。
だから自分の作品になんとなく時代の影響がでていたのではないかなあ……と思います。
作品はそれぞれ、具体的にどういうものからアイデアをもらっていますか?
大概が思いつきです。いろいろ調べてから毎日「あれについて描きたいなー」と思っているとある日突然ひらめいたりします。
描く手順のようなものを教えてください。
私は描くと満足してしまうのでできるだけ描きません。
ひらめいてからぎりぎりまで頭でこねくりまわして、「これかなー」と腹をくくってからラフを描き、自分の伝えたい空気にあわせて微調整して、覚悟して描きます。

上記は、メールにて何度かやりとりさせて頂いたものをまとめたものです。さやかさん、ありがとうございました。(hasegawahiroshi)